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2017年8月23日(水)

基地問題の実態訴え

沖縄訪米団 議員事務所で懇談

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(写真)民主党のナンシー・ペロシ下院院内総務のスタッフ(左)に要請する沖縄訪米団=21日、サンフランシスコ(池田晋撮影)

 【サンフランシスコ=池田晋】オール沖縄第2次訪米団(団長=伊波洋一参院議員)は21日、民主党下院トップのナンシー・ペロシ下院院内総務や、カマラ・ハリス上院議員(民主党)、バーバラ・リー下院議員(同)の事務所を訪れ、名護市辺野古や東村高江での米軍新基地建設問題の理解を広げるためにスタッフと懇談しました。

 訪米団は、(1)辺野古新基地建設計画の中止(2)高江のオスプレイパッド建設と運用の中止(3)普天間基地の閉鎖・返還―を柱に、沖縄県民に対する人権侵害や米軍機の騒音の実態を訴えました。

 ペロシ議員事務所のスタッフは、アジア・太平洋系アメリカ人労働者連盟(APALA)が沖縄に連帯する決議を採択したと伝えられると、「素晴らしいですね」とコメント。「ワシントンの政策スタッフに伝える」と話しました。

 ハリス議員事務所のスタッフは、「辺野古に住民はいるのか」「沖縄以外の日本の世論はどうなのか」など、多くの質問を訪米団に投げ返し、沖縄の歴史や現状をめぐって活発な議論となりました。


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