2017年7月11日(火)
カジノ反対の横浜市政実現を
市民が集会・行進
伊藤氏あいさつ
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横浜市が狙う山下ふ頭へのカジノ施設誘致に反対する市民集会が9日、予定地を臨む山下公園で開かれ、500人が参加しました。カジノ誘致反対横浜連絡会などの主催。集会参加者は「山下ふ頭にカジノはつくらせないことを横浜市に要求」するなどとした決議を確認し、市内をパレードしました。
横浜市長選(16日告示、30日投票)で、「市民の市長をつくる会」が支持し、日本共産党が自主的に支援する伊藤ひろたか氏(民進党元市議)が連帯あいさつし、「市民の目線にしっかり立ち、カジノをつくらせない」と決意表明しました。
来賓あいさつした共産党の畑野君枝衆院議員は、党市議団のアンケートに8割の市民が誘致反対と回答したことを指摘し「市民と力を合わせて伊藤市長を実現し、カジノは横浜に来させないとの審判を下そう」と訴えました。
民進党の江田憲司衆院議員は「ばくちで横浜をめちゃくちゃにしたくない。カジノは誘致してはいけない」と強調。民進党の真山勇一参院議員は、市民の力で市長選に勝ち、安倍政権打倒を勝ち取ろうと語りました。
「横浜市政を考える市民懇談会」呼びかけ人の岡田尚弁護士は、野党と市民の共闘で市民の要望を実現する市長を誕生させ、安倍政権打倒の流れを進めようと訴えました。この日市長選挙が告示された仙台から駆け付けた「全国カジノ賭博場設置反対連絡協議会」代表の新里宏二弁護士は、両市長選を連帯してたたかい抜こうと呼びかけました。
共産党の岡崎ゆたか衆院比例(神奈川13区重複)予定候補も参加しました。