2017年6月13日(火)
「共謀罪」反対署名153万超
「この声を受け止めるべき」
総がかり 共謀罪NO! 両実行委が会見
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「総がかり行動実行委員会」と「共謀罪NO!実行委員会」は12日、「共謀罪」法案に反対する緊急統一署名が153万4500を超える人から寄せられたと発表しました。この数は、今日までに事務局が確認できただけのもので、現在も全国各地から署名が集まっていると紹介。「政府はこの声を受け止めるべきです。廃案のために全力で行動する」と語りました。
同署名を呼びかけたのは3月上旬。およそ2カ月半でこの数が集まりました。参院議員会館で行われた会見には、総がかり行動実行委を構成する3団体の代表と、共謀罪NO!実行委の代表が出席しました。
「総がかり行動実行委」共同代表のひとり、福山真劫(しんごう)さんは共謀罪について、「市民の自由や運動を監視・抑圧するものだ」と指摘。今週から毎日がヤマ場だと強調し、13日から連日、国会を包囲し続ける行動に取り組むとのべました。
「共謀罪NO!実行委」の高橋信一さんは同法案に対する怒りが各地に広がっていることを紹介。「駅頭で市民が1人や2人で共謀罪反対の宣伝やアピールを各地で行っています。この動きが署名にも表れている。政府はこの声を受け止めるべきです」とのべました。