2017年6月9日(金)

志位委員長がキューバ大使と懇談

（写真）日本共産党の志位委員長（左）とカルロス・ミゲル・ペレイラ駐日キューバ大使＝７日、都内

　日本共産党の志位和夫委員長は７日、カルロス・ミゲル・ペレイラ駐日キューバ大使の招待を受け、都内の大使公邸で夕食をともにしながら懇談しました。

　志位氏は、３月に開催された核兵器禁止条約の国連会議・第１会期に参加して、キューバのアナヤンシ・ロドリゲス国連大使と有意義な懇談を行ったことを大使に伝え、日本共産党代表団の現地での活動に対するペレイラ大使の協力にあらためて感謝を述べました。

　ペレイラ大使は、本国の外務省から、日本共産党をはじめ日本からの代表団の主張、意見がきわめて重要であるとの指摘があったことを紹介しました。

　両氏は、６月１５日から始まる国連会議第２会期に向けて、同会議のホワイト議長が先日発表した核兵器禁止条約の草案を歓迎。草案がさらに練り上げられて採択されるよういっそう協力を強めていくことを確認しました。

　両氏は、中南米の最近の動向についても率直に意見交換しました。

　懇談には、日本共産党から緒方靖夫副委員長・国際委員会責任者と笠井亮衆院議員、井上哲士参院議員、大平喜信衆院議員、キューバ側からカルメン・ジャニス大使夫人・文化参事官とダミアン・デルガド・バスケス３等書記官が同席しました。