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2017年4月16日(日)

「最も壊滅的な政策に」

全米最大の反戦団体が声明

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 米国の平和団体「ピース・アクション」は13日、先制攻撃も「選択肢」(ティラーソン米国務長官)と北朝鮮に圧力を強めるトランプ米政権の姿勢を批判しました。

 同団体のジョン・レインウォーター事務局長は声明を発表し、「トランプ政権による北朝鮮への先制攻撃の脅しは、朝鮮半島の緊張を高めている」と批判。戦争になれば「イラク侵略と同じく米国史上、最も壊滅的な政策となる」と警告しました。

 「北朝鮮の核弾頭が米国の攻撃から無傷となれば最悪のシナリオは恐るべきものとなる」とも述べ、「トランプ大統領が向こう見ずな攻撃を承認すれば、無数の韓国人と約2万8500人の駐留米軍を即座に危険な目に遭わせることになる」と指摘。冷静な対応を求めました。

 「ピース・アクション」は、1957年創設の全米最大の草の根の反核・平和団体。国際紛争の外交的解決を主張しています。


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