2016年12月16日(金)
志位委員長、南アフリカ大使と懇談
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日本共産党の志位和夫委員長は15日、党本部で4月に着任した南アフリカ共和国のベリル・ローズ・シスル駐日大使と懇談しました。
志位氏は、核兵器廃絶の課題で国連での条約交渉が日程に上っている画期的な動き、それに大きく貢献した非同盟運動と南アフリカ政府の役割の重要性に言及しました。
これに対し、シスル大使は、私たちは核兵器廃絶について共通した見解を持っていると述べ、今後も協力を続けたいと語りました。
両氏は、両国間の友好と経済関係を発展させる課題、両国の社会と政治の状況について交流し、民主主義と政党の役割、軍事同盟頼りではない外交の重要性など多岐にわたる問題について話し合いました。
懇談には、日本共産党の緒方靖夫国際委員会責任者、菅原啓国際委員会委員、南アフリカ大使館のロイス・クズワヨ公使、レネ・エバーソン・バーニー参事官が同席しました。