2016年12月16日(金)
志位委員長、仏大使と懇談
|
日本共産党の志位和夫委員長は15日午後、党本部でフランスのティエリー・ダナ駐日大使の訪問を受け、懇談しました。
ダナ大使は、日本共産党の国内情勢の見方や国際関係についてお聞きしたいと切り出し、志位委員長は、安保法制廃止のたたかいや格差・貧困をただす経済民主主義の改革などについて説明しました。
ダナ大使はさらに、フランスにおける左翼の歴史的、政治的特徴にも触れながら、日本でのたたかいと日本共産党について質問。
志位氏は、日本の特質として自民党政治の「二つの異常」に触れながら、資本主義の枠内で民主的改革を一歩一歩すすめる立場や、ソ連・中国の干渉に抗する中での自主独立の立場の確立などについて述べました。
懇談には日本側から緒方靖夫国際委員会責任者、小島良一国際委員会委員が、フランス側からジョアン・バラドゥー参事官、ランデリ・ピェフィット参事官代理らが同席しました。