2016年11月5日(土)
「パリ協定」発効祝い行動
東京でNGO
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夕闇のなか浮かび上がる「ACT FOR1.5℃」の文字。環境NGOが4日、東京都渋谷区の国連大学前で「パリ協定」発効記念アクションを行いました。
1.5℃とは、同協定が掲げる「世界の平均気温上昇を産業革命以前から1.5度に抑える努力をする」にちなんだもの。参加者は「再エネが主役」「脱石炭」などと手書きしたボードを持ってアピールしました。
主催した350.orgJapanのオーガナイザー、清水イアンさんは「これ以上の化石燃料開発を断念し、100%自然エネルギーの社会へ転換を加速しなければ、1.5度未満の目標は達成できない。日本政府も肝に銘じてほしい」と話していました。