2016年10月14日(金)
志位委員長、韓国大使と懇談
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日本共産党の志位和夫委員長は13日、党本部で李俊揆(イ・ジュンギュ)駐日韓国大使の訪問を受け、懇談しました。
今年夏に赴任した李大使は、「韓国と日本の関係をさらに発展させたいと思います」と抱負を述べ、「日本共産党もさまざまな分野で韓国との交流を活発にしていただきたい」と語りました。
志位氏は大使の訪問を歓迎し、2006年の日本共産党の党首としての初訪韓以来、自身の韓国の政府、政党、大学など各界とのこれまでの交流を紹介。さらに韓国との関係をさらに発展させたいと述べました。
懇談で志位氏は、党の「北東アジア平和協力構想」の韓国語訳を手渡して説明。李氏は、「よく分かります」と応じ、北朝鮮の核開発、歴史問題などこの地域の情勢についても両氏は意見交換しました。
その中で志位氏は、日本軍「慰安婦」問題が、元被害者の女性らの人間としての尊厳が回復され、本人たちの納得を得る形で解決されることを願っていると述べました。