2016年6月27日(月)
「共産党カクサン部!」に反響
ツイッターのやりとり
自衛隊論“一番まとも”
「このツイートと後続のやり取りはひとりでも多くの人に読んでほしい。『意外にも共産党が一番まともな事(現実解)を言ってる』例だと思う」―インターネット上の特命PR部「日本共産党カクサン部!」のツイートに、こんな感想が寄せられています。
発端は、カクサン部の「雇用のヨーコ」が6月21日に発信したツイート。日本記者クラブ主催の党首討論会での志位和夫委員長の「いま問われているのは自衛隊をなくすかどうかじゃない。自衛隊を海外の戦場に出していいのか(だ)」との発言を紹介したものでした。
これに対し、「安保法案は『違憲だから廃止する』のに、自衛隊は『違憲だけど使う』というのは、よく分からない」との疑問が寄せられました。
ヨーコが、「自衛隊をなくすには国民合意が必要。その合意ができるまで、違憲状態の矛盾を引き受けるということです」と返信すると、さらに「共産党が与党になるなら合意が得られているのだから、『与党になったら即時廃止する』と言うべきでは?」と質問が。単独政権ではなく連立政権をめざす共産党の立場にも話題が広がりました。
他の人からも、「自衛隊と共存する『一定期間』とはどのくらいまでですか?」「災害のときに働いた自衛隊員のことを別に否定するわけでもないということですか?」との質問が寄せられ、それぞれ返信すると、「ありがとうございます。私も戦争は反対です」といったやりとりになりました。このやりとりを見た人が26日、冒頭のコメントをつけ、やりとりの全体をリツイートしてくれました。「雇用のヨーコ」は、「共産党の主張が一番まともと評価されたのも、自分のツイッターでの対話から、そのことを感じてもらえたのもうれしかった。これからもがんばります」と語っています。
(「日本共産党カクサン部!」「雇用のヨーコ」twitter)(「日本共産党カクサン部!」)