「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2016年3月28日(月)

僕らの未来に戦争いらない

全国の高校生が渋谷デモ

センター街、300人が集結

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

 安保法制(戦争法)の廃止や、政治参加の自由を求めて27日、高校生ら300人(主催者発表)が東京・渋谷のセンター街でデモを行いました。北海道から九州までの高校生が一緒にデモをするのは初めてです。「私にも政治にかかわる自由があります。私たちも主権者です」(岡山県の18歳女性)、「憲法が無視されている。今の政治を変えたい」(京都市の16歳男性)とスピーチし、「安保法制絶対反対」「うちらの未来に戦争いらない」「選挙に行こうよ」とコールしました。

 主催は、若者憲法集会の参加者から生まれた「平和な未来をつむぐ高校生の会」です。「ティーンズソウル」の福田龍紀さんがコールを担当。西日本の団体「ティーンズ・ソウル・ウエスト」、京都の団体「スクール・オブ・デモクラシー」のメンバーがスピーチしました。

 愛媛県今治市の男子高校生、ともかずさん(17)は、初めてのスピーチです。政治活動の届け出制や戦争法について「政治がおかしな方向に向かっています。こんなときこそ私たち国民が、もっと声をあげなければ」と話しました。

 和歌山県岩出市から参加した女性(18)は、この春から大学に進学します。「こんな強引に法律を決めるなんて信じられなかった」。戦争法の成立強行後から、地元で同法廃止の署名を集め始めたといいます。「署名やデモ、選挙で意思表示し続けたい」

 日本共産党の池内さおり衆院議員があいさつし、一緒に行進しました。デモに先立って、「全国高校生平和集会2016」が都内で開催されました。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって