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2016年3月18日(金)

宮崎で候補者一本化

戦争法廃止・安倍政権打倒へ

共・民・読谷山氏が確認書

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(写真)確認書に調印した、日本共産党の津島委員長(左奥)、民主党の田口代表(右奥)=17日、宮崎市

松本さんは比例予定候補に

 日本共産党宮崎県委員会は17日、宮崎市で民主党宮崎県総支部連合会、無所属で参議院宮崎選挙区(改選数1)に立候補を予定している読谷山(よみやま)洋司氏(52)と、参院宮崎選挙区での選挙協力の「確認書」に、それぞれ調印しました。

 同確認書は、(1)立憲主義にもとづき、安保関連法廃止と集団的自衛権行使容認の閣議決定の撤回(2)安倍政権の打倒―の二つの政策的合意にもとづき、参院宮崎選挙区で、既に候補者発表していた日本共産党の松本隆予定候補を取り下げ、読谷山氏に一本化すること、今後協議を重ね選挙戦の具体化を図ることを確認しました。

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(写真)読谷山洋司氏

 津島忠勝県委員長は「市民のみなさんの大きな運動と、野党共闘の願いに政党としてしっかり応える責任がある」と述べ、憲法違反の戦争法と閣議決定撤回の大義のため、読谷山予定候補の必勝と、松本氏を参院比例予定候補としてたたかう決意を述べました。

 松本氏は「国民的大義で力をあわせ、読谷山予定候補の勝利と、比例での党の躍進に全力を尽くしたい」と決意を述べました。

 日本共産党から津島県委員長、松本隆書記長、前屋敷恵美副委員長(県議)、来住一人県議、民主党の田口雄二代表(県議)、渡辺創幹事長(県議)、無所属の読谷山洋司氏が出席しました。

 後日、社民党を含めた3党と候補者が協議することにしています。


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