2016年3月18日(金)
子ども医療費助成“罰則”何らか対応
塩崎厚労相が答弁
塩崎恭久厚生労働相は17日、子ども医療費助成を独自に行っている自治体に対する補助金の減額措置を一部廃止する方針を厚労省が固めたとの報道(共同通信)について、「最終的な結論を出しているわけではないが、何らかの対応をしていかなければならないということは間違いない」と述べました。小池晃議員への答弁。
小池氏が報道にふれ「大臣の腹は固まったのか」とただすと、塩崎氏は「これ(減額措置)を導入してきた論理と、子育て支援を応援していくかということとの兼ね合いで、どうしていくか決めないといけない」などと述べました。
小池氏は、補助金減額措置の廃止の範囲について、「(検討されているとされる)就学前までの助成にとどめず、さらに広げるべきだ」と求めました。