2016年3月13日(日)
戦争法廃止へ野党結集
衆院北海道5区補選 統一予定候補・池田氏訴え
聴衆「共闘うれしい」
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北海道のママの会、ユニキタ、大学人アピールの会は12日、札幌市で「野党結集街頭宣伝」を行いました。衆院北海道5区補選(4月12日告示、24日投票)の野党統一予定候補・池田まき氏、日本共産党の畠山和也衆院議員、民主党の徳永エリ参院議員、市民ネットワーク北海道の佐藤典子共同代表、「市民の風・北海道」の結城洋一郎共同代表がそろって戦争法廃止を訴えました。
畠山議員は5野党合意に触れ「国民の共同、野党の共同で必ず政治は変えられる。この5区で、その力を示そう。池田予定候補当選へ全力を尽くす」と訴え、徳永議員は「戦争法を必ず廃案に。国民の皆さんの声が届く国会を取り戻さなければならない。必ず勝とう」と力を込めました。
池田予定候補は「日本は70年間、一人の戦死者も出さずに平和の歩みを続けてきた。それを覆したのが安倍首相です。憲法改正を絶対に阻止しなければなりません。政治の新しい希望を5区からつくりたい」と呼びかけました。氷点下の冷え込みの中150人の聴衆は大きな拍手で応えました。
維新の党、社民党からメッセージが寄せられました。
声援を送っていた女性(25)は「自民党に対抗するには野党がまとまる必要がある。共闘はうれしい」と話しました。