「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2016年3月6日(日)

保育士、ママ・パパ連帯

国会前・街頭で「落ちたの私だ」

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

写真

(写真)「安心して保育を受けられるように」と訴える参加者=5日、東京・新宿駅前

 待機児童問題をめぐる安倍晋三首相の国会答弁に対し、パパ、ママたちが5日、国会正門前で「保育園落ちたの私だ」のプラカードを掲げ、抗議のスタンディングにとりくみました。東京・新宿駅前では保育士や子育て中の母親らが「ママ・パパを応援します」と緊急応援スタンディングを行いました。

 国会正門前には、ツイッターなどを見て約100人が参加しました。

 「私も落ちました」。0歳の子どもを連れて参加した東京都調布市に住むシングルマザー(26)は話します。匿名ブログを取り上げた国会質問に議員席からでた「本人を出せ」とのヤジが許せませんでした。「ここにいます。『匿名だから』とかじゃなくて、同じ境遇の人が何千、何万人といることをわかってほしい」

 1歳3カ月の子を持つ埼玉県北本市の女性(35)も「政府は『女性の活躍』というならば、すぐに形にしてほしい」と話しました。

 日本共産党の田村智子、吉良よし子両参院議員が参加しました。

 新宿駅前では、参加者が次々に訴えました。保育士(49)=東京都日野市=は「多くの子どもたちが保育園に入ることができないのは、国の責任です。力を合わせて、すべての子どもたちが等しく保育を受けられる国にしましょう」と呼びかけました。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって