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2016年1月14日(木)

衆院予算委

補正予算案が可決

宮本徹議員が反対討論

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 2015年度補正予算案が13日、衆院予算委員会で採決され、自民、公明の賛成多数で可決しました。採決に先立ち、日本共産党の宮本徹議員が反対討論に立ちました。

 宮本氏は、安倍政権の3年間で国民所得が減り、消費が落ち込んでいるにもかかわらず、同予算はその原因についてまったく手をつけていないと批判。軍事費増、環太平洋連携協定(TPP)推進、原発などインフラ輸出を狙う、財界・大企業優遇をさらに強めるものになっていると批判しました。

 軍事費は過去最高額となる5兆円を超える大軍拡予算だと指摘。「国民多数の反対を押し切り強行した安保法制を、本予算と一体となって財政面から支えるもので認められない」と述べました。

 社会保障では、年金給付額が年々減額しないよう、マクロ経済スライド制度を撤回して最低保障年金制度を目指すことなどを求めました。


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