2016年1月9日(土)
広げよう2000万署名
戦争法廃止 世論大きく
全国各地でいっせい宣伝
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憲法共同センターは、一日も早く戦争法を廃止に追い込もうと8日、全国各地で今年最初の「9の日」行動を行いました。東京では、憲法東京共同センターとともに、新宿駅西口でインターネットで行動を知り駆けつけた人など、53人が参加。「今でも東京大空襲のことを思い出す。戦争は絶対ダメ」と戦争体験を話す新宿区の女性(85)など、約1時間で178人から「2000万署名」が集まりました。
「9の日」行動は、憲法9条守れ、戦争法廃止の世論を大きくしようと、毎月9日を中心に取り組んでいます。
宣伝カーから、新日本婦人の会の笠井貴美代会長、日本民主青年同盟の小山農(みのる)委員長、農民運動全国連合会の笹渡義夫副会長らが「署名を集めきり、参院選で野党共闘を実現しよう」などと呼びかけました。
「必ず戦争法を廃止にしてほしい」といって署名に応じた立川市の女性(55)は「まだデモに参加したことはありません。今年は選挙もあるので、可能な限り行動してみたい」と話しました。
日本共産党の大平喜信衆院議員も参加して訴えました。