2015年10月21日(水)
志位委員長、ソウルに到着
あす建国大学で講演
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【ソウル=中祖寅一】日本共産党の志位和夫委員長は20日、韓国の建国大学の招きで講演を行うため、ソウルに到着しました。志位氏は同日夕には、21日にソウルで開かれる「日韓親善友好の集いin Seoul」(日韓、韓日の両親善協会と在日本大韓民国民団の共催)に参加する両国の国会議員らとの夕食会に笠井亮衆院議員とともに出席し、懇談しました。
志位氏の講演は22日午後、建国大学法学専門大学院の国際会議室で「戦後70年 北東アジアの平和―歴史をふまえ未来を展望する」をテーマに行われます。同大学は、戦後70年、日韓国交正常化50年の今年、記念事業の一環として、志位氏の著書『戦争か平和か―歴史の岐路と日本共産党』の韓国版の刊行に合わせ講演会を企画しました。
また、志位氏と丁相基(チョン・サンギ)建国大学中国研究院碩座教授(元北東アジア協力大使)、韓仁熙(ハン・インヒ)同研究院院長との座談会も行われる予定です。
韓国メディアとのインタビューも予定されています。安倍政権の戦争法強行と対決する国民運動の高揚や、日本共産党の「国民連合政府」の提案への関心も広がっています。
訪韓には、緒方靖夫副委員長、森原公敏国際委員会副責任者、田川実同事務局長らが同行しています。