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2015年9月29日(火)

戦争法廃止の国民的共同を土台に、野党の選挙共闘をすすめ、国民連合政府の樹立を

2015年9月28日 全国革新懇代表世話人会

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 全国革新懇代表世話人会が28日発表した呼びかけ「戦争法廃止の国民的共同を土台に、野党の選挙共闘をすすめ、国民連合政府の樹立を」は次の通りです。


  全国革新懇は19日、安倍内閣と自民・公明両党がおこなった憲法違反の戦争法案の強行採決を糾弾する「声明」を発表し、戦争法案廃案を求める空前のたたかいに確信を持ち、戦争法廃止の一点での国民的共同をよびかけ、憲法を大切にした平和、民主主義の日本をめざすことを表明しました。

  全国革新懇は、日本共産党による戦争法廃止、立憲主義を取り戻す国民連合政府の提唱を心から歓迎し、みずからの課題として追求します。

 (1)戦争法廃止を求める野党間の共闘と選挙協力、さらに解釈改憲による集団的自衛権容認の閣議決定を撤回するための政府をつくることは、いま多数の国民が願う戦争法廃止を実現するために必要であり、かつ空前のたたかいと野党共闘の到達のうえに立った現実的提案です。立憲主義、民主主義、平和を願う多くの人びとが熱望する国民的な課題になっています。

 (2)全国革新懇は、「国民が主人公の政治」を求め、そのために平和、民主主義、くらしの三つの共同目標での合意を追求するとともに、一致する要求で共同する「一点共闘」の発展を一貫して追求してきました。戦争法廃止の国民連合政府は、この国民運動の発展の流れのなかで誕生する政府であり、主権者・国民が政治を変える歴史的意義を持つものです。

  全国革新懇は、戦争法廃止のための野党共闘と連合政府の実現をめざし、戦争法廃止を願うすべての政党、団体、個人が力をあわせて、来たるべき参院選、総選挙にむけて、新たな国民運動の発展をふまえ、多様な形態で各分野・地域でたたかいと世論をひろげることを呼びかけます。

 全国革新懇は、この歴史的意義を持つ壮大な運動の先頭に立つ決意を表明します。


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