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2015年9月24日(木)

国民連合政府 “教職員励ます提案”

全教委員長 笠井議員懇談で表明

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(写真)全教を訪れ、懇談する笠井議員(左から2人目)と蟹澤委員長(右端)=23日、東京都千代田区

 日本共産党の笠井亮衆院議員は23日、全日本教職員組合(全教)を訪れ、志位和夫委員長の提案「『戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府』の実現をよびかけます」をもとに、蟹澤昭三委員長らと懇談しました。

 笠井氏は、国会前での「安倍政権は今すぐ退陣」「野党がんばれ」といったコールに象徴されるような、空前の新しい国民運動にどうこたえるかを真剣に考えた結果の提案だと強調。「教え子をふたたび戦場に送らない」と一貫してとりくんできた全教のとりくみに敬意を表し、「みなさんの世論と運動の高まりが切り開かれるかどうかにかかっている。ぜひともにたたかいましょう」とよびかけました。

 蟹澤氏は、提案について、「戦争法をなくし、立憲主義や民主主義を回復させたいと力を尽くしてきた人々の心にかみあうものであり、運動の目標となるものだ」と歓迎。全国教職員投票をはじめ、勇気をふるって職場で立ち上がり、戦争法を許さないとりくみをすすめてきた教職員を励ますものだとのべ、「教訓を生かして、さらに大きな運動を広げたい」と語りました。

 全教から米田雅幸、吹上政子の各副委員長、小畑雅子書記長、檀原毅也書記次長、土方功執行委員が出席しました。


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