2015年9月5日(土)
「民主主義は止まらない」 シールズ国会前
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安倍晋三内閣がねらう戦争法案を廃案に追い込もうと、SEALDs(シールズ=自由と民主主義のための学生緊急行動)は4日、国会正門前抗議行動を行いました。
コーラーが冒頭、8・30大行動の成功にふれ、「安保法案は通しません、絶対に。全力で声をあげる。それが僕たちに今できることです」とスピーチ。奥田愛基(あき)さんは、「廃案の可能性があがっている。民主主義はもう止まらない」と語りました。5000人(主催者発表)が参加しました。
「立憲主義を軽んじる安倍首相は退陣してほしい」と話すのは会社帰りに参加した東京都小金井市の女性(26)。「8月30日の国会での人びとのパワーは人生で一番感動的で、自分が主権者だと実感できた。これからも油断せず、やれることをし続けます」
茨城県下妻市から参加した女子高生(17)は、8月30日も国会にきたと語り「あの光景を見て法案を止めることができると思いました。もっと同世代に知らせたい」。