2015年8月29日(土)
「戦争させぬ」訴え続ける
国会前 SEALDs抗議行動
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SEALDs(=シールズ、自由と民主主義のための学生緊急行動)は28日、国会正門前で毎週金曜日に取り組んでいる、戦争法案の廃案を求める抗議行動をおこないました。雨が降るなか4000人(主催者発表)が参加。国会周辺に「戦争法案 絶対廃案」「憲法守れ」のコールが、夜遅くまで響きました。
神奈川県相模原市の美大生の女性(20)は、シールズが呼びかけた「全国若者いっせい行動」(23日)で知り合った“デモ仲間”4人で参加しました。「戦争は文化を否定する。自分の描いた絵が戦争推進に使われる時代にしたくない」と語ります。
デモ仲間のひとり、東京都立川市の高校2年生、うっちーさん(16)は、「僕は戦争したくないし、友達を戦争にいかせたくない。この思いを訴え続けます」と話しました。
4歳の息子を連れて参加した男性(50)は、福岡県粕屋町から30日の「国会10万人・全国100万人大行動」に参加するため駆けつけました。「でたらめばかりの安倍政権に抗議するために来ました。廃案にするまでできることは何でもやりたい」