2015年8月24日(月)
読谷 いもぐるみ会議
子育て世代など70人
三線手に練り歩く
沖縄県読谷(よみたん)村で23日、「みるく世への道じゅね〜(平和な世への練り歩き)」が行われました。約70人が三線(さんしん)や打楽器を手に、「子どもの未来を守ろう!」「平和が大好き!」と掛け声や歌などで戦争法案の廃案をアピールしました。
主催したのは、子育て世代でつくる「読谷いもぐるみ会議」。今回が初めてのとりくみです。全県に広がる「島ぐるみ会議」と、同村特産の紅イモから、会の名称を付けました。
主催者の城間真弓さん(36)は、子ども3人を連れて歩きました。「たくさんの友だちや知人が参加してくれてうれしい。このとりくみが、みんながいつまでも笑顔でいられるような平和に向けた一歩となるように」と語りました。
8歳の息子と一緒に参加した女性は「友人のフェイスブックを見ているうちに政治に関心を持つようになりました。戦争に正しいことはない。おかしいことはおかしいといえる世の中であるために、行動し続けたい」と笑顔で話していました。