2015年8月22日(土)
戦争法案反対 20都府県 若者いっせい行動
きょう・あす計画
23日を中心に行われる「戦争法案に反対する全国若者いっせい行動」が20都府県に広がっていることが、本紙の調べで21日までにわかりました。 (行動計画)
「全国若者いっせい行動」は、首都圏の学生たちでつくるSEALDs(シールズ=自由と民主主義のための学生緊急行動)が呼びかけているもの。「いま、安保法制に反対する若者発のムーブメントが全国に広がりつつある。若者だけじゃない、ママたちもおじいちゃんたちも学者も立ち上がっている。これはすでに、国会前の話だけじゃない、全国の、全世代の、アクションだ」と強調しています。
これに応えて全国の若者たちが自発的に集会やデモ、街頭でのアピール行動などを計画しています。
22、23の両日に計画されている行動を調べたところ、わかっただけでも東京をはじめ青森、宮城、福島、神奈川、新潟、石川、長野、愛知、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、高知、福岡、長崎、熊本、沖縄の20都府県で計画されています。
これに加えて、27日や28日にも各地で若者の行動が計画されています。また30日には、「総がかり行動実行委員会」が呼びかける「国会10万人・全国100万人大行動」が行われます。