2015年8月19日(水)
30日の全国100万人大行動の成功を
戦争法案廃案総がかり行動 いっせい宣伝
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運動と国民世論の力で戦争法案を廃案に追い込もうと18日、「総がかり行動実行委員会」は全国いっせい街頭宣伝に取り組みました。東京では11カ所で宣伝し、30日午後2時に国会周辺と全国各地で同時に怒りの声をあげる「戦争法案廃案! 安倍政権退陣! 国会10万人・全国100万人大行動」の成功を呼びかけました。
池袋駅前では、75歳になる全日本年金者組合の冨田浩康委員長が「母さんをたのむ」と言い残して出征したおじが額を撃ちぬかれて戦死したと声をつまらせながら証言。「こんな経験を子や孫にさせるわけにいかない。反対の声を全国に広げよう」と呼びかけました。
宣伝では、「30日の行動に参加します」といいながら署名に応じる若者もいました。
宮城県出身の女性(83)=東京都豊島区=は、仙台の街が空襲で燃える光景を忘れることができないと言って署名。「若いひとの未来に戦争があってはならないよ」
15歳と13歳の息子を持つ44歳の女性=同区=は「子どもたちが戦場で犠牲にされるのは納得できない。まともに答えない安倍首相はあまりに無責任です」と怒りをあらわに署名しました。
東京都内の宣伝行動には、日本共産党の田村智子参院議員、池内さおり、島津幸広、畠山和也、宮本徹、本村伸子の各衆院議員が訴えました。