2015年8月5日(水)
笠井議員がドイツ国会議員と懇談
日本共産党の笠井亮衆院議員・国際委員会副責任者は3日、来日中のドイツのヤン・ファン・アーケン連邦議会議員(左翼党副議長)と武器輸出問題や「海外で戦争をする国」づくりの問題を中心に幅広く意見交換しました。
議員団外交問題責任者も務めるアーケン議員は、ドイツでも海外派兵がすすめられ武器輸出規制が骨抜きにされてきている事実に触れながら、日本における「武器輸出三原則」撤廃などこの間の具体的な動きについて質問。
笠井議員は、昨年4月の「三原則」撤廃が、戦争法案の強行など「海外で戦争する国」づくりと不可分のものであり、戦争法案に反対する国民の運動がかつてない規模のものになっていると、紹介しました。
両者は、今後とも交流を強める希望を表明しました。
懇談には、ドイツ大使館のダビッド・ヘルマン1等書記官らが、日本側から小島良一国際委員が同席しました。