2015年7月27日(月)
カジノ上陸させない
宮崎 「将来考える」シンポ
カジノに反対する宮崎県民の会(共同代表・成見幸子弁護士ら)が26日、集会「とことん学んで考える カジノと宮崎の将来」を宮崎市内で開き、市民ら40人余が参加しました。
宮崎では、国のリゾート法(総合保養地域整備法)指定第1号の大型観光施設「シーガイア」へのカジノ誘致の動きが起こっています。パチスロ機メーカー最大手のセガサミーを中心に地元の経済界や県、市も巻き込んだカジノ誘致の動きが加速しています。
成見氏は「戦争法案と同じように、多くの国民が反対するカジノのごり押しは許せません」と訴えました。
全国カジノ賭博場設置反対連絡協議会事務局長の吉田哲也弁護士は「日本のどこにもカジノを上陸させないために頑張りましょう」とあいさつしました。
「しんぶん赤旗」社会部の竹腰将弘記者が「『カジノ狂騒曲』を追う」と題して講演しました。
会場からは「カジノ合法化の背景にはアメリカなどのカジノ資本の動きがあるのではないか」「パチンコはメディアにとってタブーなのか」などの声が出されました。