2015年7月21日(火)
熊本 次々増え600人のデモ
繁華街に若者「戦争反対」
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熊本県の若者・学生がインターネットや口コミ、フライヤー(ビラ)で参加を呼びかけた「戦争法案絶対反対×若者デモ」が20日、熊本市の繁華街で行われました。集会には400人が集まり、デモは次々と途中参加で増え、600人が「戦争反対」「未来を守れ」などと声をあげ行進しました。
主催は、「熊本からも抗議の声をあげたい」とツイッターで出会った仲間でつくった「私たちは戦争に反対しています(WDW)@熊本」。「そぎゃんと(そんなの)絶対許せんど(許せないよね)?」と、政権の横暴にデモでの抗議を決断しました。
共同代表の上村征良さん(20)は主催者あいさつで、「無関心でいて戦争に巻き込まれるのか、声をあげて阻止するのか」と問いかけ、「私は迷わず声をあげる」と訴えました。
フェイスブックで集会を知り参加した男性(24)=自営業=は「強行採決も、(審議で)国民の意見に耳を貸そうとしない政府与党の態度にも不信感でいっぱい。政府のやり方に納得していないことを訴えたい」と話しました。