2015年7月16日(木)
戦争法案強行採決
大阪 これ民主主義でない
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15日、大阪・梅田のヨドバシカメラ前では関西の学生でつくる「SEALDs KANSAI」(シールズ関西)が緊急の街頭宣伝を行い、強行採決に抗議しました。「安倍政治を許さない」と書いたプラカードを手にした人や学校帰りの高校生など、2000人(主催者発表)が詰めかけました。
マイクをもった男性(24)は「強行採決は、普通の民主主義の政治のやり方ではない。こんなこと許してはいけない」と力を込めました。
学校帰りに参加した女性(22)=専門学校4年=は「政府から『連休が明ければ国民は忘れる』という声も出たが、私たちは諦めない。安倍政権の思い通りにさせたくない」と語りました。
思想家の内田樹さんがマイクを握りました。民主、共産両党の議員がメッセージを寄せ、共産党の志位和夫委員長の「反対の先頭に立つみなさんは未来への希望。廃案のため力を合わせてがんばりぬきます」との決意が紹介されました。