2015年7月12日(日)
北海道集会に6000人
戦争法案ストップ 未来を守ろう
|
北海道弁護士会連合会と道内の四つの弁護士会が11日、札幌市で、集団的自衛権・「安保立法」ストップの「わたしたちは戦わない!(NO WAR)」北海道集会を開きました。炎天下に旭川、釧路、函館などから6000人を超える(主催者発表)人たちが集結しました。
連合北海道、道労連に加わる労働者をはじめ、青年、女性らが思い思いのプラスターなどを手に駆けつけました。道弁連の田村智幸理事長があいさつし、「戦後70年、憲法を守ってきた。憲法を守ろうという私たちの声を国会に届けよう」と呼びかけました。
青年、宗教者、学者がスピーチ。元自衛官が登壇し「戦闘に前方も後方もない。自衛隊員の血が流れます。自衛隊員は安倍首相のおもちゃじゃない」と訴えると、参加者は共感の拍手で応えました。
ツイッターで知り参加した男性(22)は「北海道からこんなに大きな声を上げられてうれしい。どうあがいても憲法違反の法案。何としても止めたい」と話しました。
集会後、オレンジ色のTシャツを身につけた弁護士らを先頭にサウンドカーも登場。「NO PEACE NO LIFE」「戦争しないで未来を守ろう」とコールしながら中心街をパレードしました。
日本共産党の紙智子参院議員、畠山和也衆院議員のほか、民主党、社民党、新社会党の代表が参加しました。