2015年7月10日(金)
戦争法案強行 絶対許さぬ
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「戦争させない・9条壊すな! 総がかり行動実行委員会」は9日、衆参両院の議員会館前で、8回目の戦争法案反対国会前集会を開きました。自民、公明両党が来週にも衆院特別委員会での採決を強行しようとしているなか、雨にもかかわらず1500人(主催者発表)が参加。「強行採決 絶対反対」「安倍政権の暴走止めよう」とコールしました。
日本弁護士連合会(日弁連)憲法問題対策本部の山岸良太・本部長代行、「九条の会」事務局長の小森陽一・東京大学教授、「立憲デモクラシーの会」呼びかけ人の中野晃一・上智大学教授が連帯あいさつしました。
小森氏は「安全保障関連法案に反対する学者の会」のアピールに賛同する学者が9000人を超えたことを紹介し、「全国津々浦々から運動を起こし、その力で戦争法案を廃案に追い込もう」と呼びかけました。
京都府京田辺市の男性(70)は「“憲法違反だ”という憲法学者や国民の声を聞かず突き進む安倍政権と与党の傲慢(ごうまん)な態度は許せません。地域で反対の声をさらに広げていきたい」と語りました。
日本共産党の塩川鉄也衆院議員、民主党、社民党、生活の党の国会議員があいさつしました。