2015年5月26日(火)
民放TVが「安倍政権に物申す」
小池氏 “スピード違反の暴走に未来なし”
「今回の企画はこの方ありきです」。24日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会」は「『笑点』ならぬニッポンの焦点」の冒頭で出演者の一人、日本共産党の小池晃副委員長を「名回答を連発」と紹介しました。
小池氏と、民主党の福山哲郎幹事長代理、維新の党の片山虎之助総務会長が「安倍政権に物申す」の「お題」にこたえました。
「戦争法案」の安倍政権暴走について小池氏が「スピード違反の暴走に未来なし!」のボードを掲げると、司会者は「こちら(パネリスト)から『うーん』の声があがりましたよ」。小池氏が「車にたとえれば、ハンドルは右にしか曲がらない、ブレーキはついてない」と語ると、笑いと「座布団一枚」の声。
パネリストの橋本マナミさん(女優)は「日本を戦争に導かないで」と書きました。小池氏は「不安が広がっています。こたえるのは国会の責任です」とのべました。
米軍普天間基地について福山氏と片山氏が「辺野古移設」としたのにたいし、小池氏は「移設でなく撤去」を力説しました。
憲法川柳では、小池氏は番組名にかけて「憲法をそこまで変えていいんかい!」として、基本的人権まで否定する自民党改憲案を批判。橋本さんは「安全よなくさないで第9条」と書きました。