2015年5月6日(水)
アジア投銀参加 促す
大門氏「連携へ各国が期待」
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日本共産党の大門みきし議員は4月24日の参院財政金融委員会で、アジアインフラ投資銀行(AIIB)に日本政府が参加を見送った問題について質問しました。
大門氏は、アジアの金融連携を推進する立場から日本が参加することの意義を強調。参加したアジアの国の日本への期待も大きいと述べました。財務省の武内良樹国際局次長は、統治やルールの問題について「交渉の外から直接中国に働きかける方が有効である」と答えるにとどまりました。
大門氏は、アメリカの顔色をうかがうことなく日本が参加してルールづくりに加わるべきではないかと主張しました。