2015年2月24日(火)
志位委員長、南ア大使と懇談
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日本共産党の志位和夫委員長は23日、党本部で南アフリカ共和国のモハウ・N・ペコ駐日大使の訪問を受けて懇談しました。
ペコ大使は冒頭、昨年の総選挙での日本共産党の躍進に祝意を述べました。
志位氏は開会中の国会での活動について述べながら、大使の質問に答えて、日本の情勢や政策問題について説明しました。
志位氏は今年が被爆70年であることにふれ、この間前進してきた核兵器廃絶のたたかいと、その中で、南アフリカが重要なメンバーとなっている「新アジェンダ連合」が果たしている役割を評価。そのうえで、今年4月に開かれる核不拡散条約(NPT)再検討会議にあたって、核兵器禁止条約の交渉開始の合意が前進できるよう南アフリカ政府と協力を発展させたいと語りました。大使はこの提起を歓迎し、核兵器廃絶の課題を重視する南アフリカ政府の活動を説明し、この努力をさらに続けたいと応じました。
懇談には日本共産党から緒方靖夫副委員長、森原公敏国際委員会副責任者、南アフリカ大使館からレネー・エバーソンバーニー政治部参事官らが同席しました。