2014年12月7日(日)
秘密法許せぬ 廃止を
東京・日比谷野音 大集会に1600人
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秘密保護法の施行は許さないと6日、「強行採決から1年 『秘密保護法』施行するな!大集会」が、東京都千代田区の日比谷野外音楽堂で行われ、1600人が参加しました。参加者は「秘密法廃止」と書かれたプラカードを掲げ、10日に計画されている同法の施行を許さない意思を政府に突きつけました。
主催は「秘密保護法」廃止へ!実行委員会と秘密法に反対する全国ネットワークです。
主催者を代表して海渡雄一弁護士があいさつ。連帯あいさつした日本弁護士連合会の大迫唯志副会長は、「各地の弁護士会でも廃止の運動を継続していく」と発言。学習院大学大学院の青井未帆教授は、「この1年間、私たちの声が大きな抑止力になってきました。同法の廃止を求めていきましょう」と呼びかけました。
協賛団体からも発言がありました。憲法共同センターの長尾ゆりさん(全労連副議長)は、「今でも政府に都合の悪い情報は国民に知らされません。日本を戦前のような状況にさせないために、廃止に追い込みましょう」と訴えました。
集会終了後、デモに先立って、特定秘密保護法に反対する学生有志の会(SASPL)の奥田愛基さんが「特定秘密保護法反対」「憲法守れ」とコール。参加者も力強くコールしました。
日本共産党の吉良よし子参院議員があいさつしました。