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2014年9月26日(金)

山谷氏 在特会との関係に質問集中

特派員協会で会見

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 ヘイトスピーチ(憎悪表現)を行う「在日特権を許さない市民の会」(在特会)の元関西支部長との関係が問題になっている山谷えり子国家公安委員長・拉致問題担当相は25日、日本外国特派員協会で記者会見し、拉致問題をテーマに講演しましたが、記者からの質問は、国連などで国際的に問題になっている在特会との関係に集中しました。

 山谷氏は「全国を選挙区としており、たくさんの人とお会いする。在特会の関係者とは存じ上げていない。(何回あったか)記憶にない」と弁明。ヘイトスピーチに関しては「憂慮に堪えない」と述べたものの、在特会の主張に反対するかを問われると「一般論として、いろいろな組織について、コメントするというのは適切ではない」として明言を避けました。

 警察行政を所管する閣僚としてこの場で「差別的行為は絶対許すべきではない」といってほしいとの質問に対しても、「警察としては必要な警備を行い、違法行為があれば、法と証拠に基づいて厳正に対処しないといけない」と述べるにとどめました。

 また「在日特権」とは何を示しているのかを問われ、「いろんなルールに基づいて、特別な権利があるというのは、それはそれで、私が答えるべきことではない」と語りました。


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