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2014年8月22日(金)

秘密保護法の意見を出そう

反対の学生呼びかけ

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(写真)「パブリックコメントを出そう」と訴えるSASPLのポスター

 SASPL(サスプル=特定秘密保護法に反対する学生有志)が、政府が募集している秘密保護法のパブリックコメント(意見公募)に、みんなで意見を出そうと呼びかけています。

 SASPLはパブコメを出す意義として、▽国会の審議で参考にされ、議論を生むきっかけなること▽パブコメを出さなければ、政府が「国民からの異論はない」と解釈し、不適切な法案が正当化される危険性があること―を指摘しています。「民主主義の保障する自由や権利は、私たち自身が行使することで初めて守られます。政治家がタダで守ってくれるものではありません。だからこそ私たちはパブリックコメントを送り、私たちの意見を政治に反映させていく努力を、怠ってはなりません」と訴えています。

 募集されているパブコメは、秘密保護法の統一運用基準についてなど、3種類。メール送信、郵送、FAXなど四つの方法から提出できます。締め切りは24日(日)。郵送の場合は24日の消印有効です。

 「SASPL」のホームページでは、パブコメの意義や、書き方、出し方などがわかりやすく解説してあり、文例も紹介してあります。インターネットで「SASPL」を検索すると、ホームページをみつけることができます。


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