2014年8月20日(水)
9条輝け 婦団連が宣伝
東京 「戦争いや」署名協力次々
|
日本婦人団体連合会(婦団連)は19日、東京都新宿区のJR四ツ谷駅前で集団的自衛権行使容認の「閣議決定」撤回と憲法9条が輝く日本を求めて宣伝を行いました。
婦団連の柴田真佐子会長をはじめ労働組合、農業、女性団体の代表が口ぐちにマイクで「人の役に立ちたいと自衛隊に入った教え子が人を殺す側になる」「憲法9条にもとづく外交の力で平和をつくるよう政府のあり方を切り替えたい」と訴えました。
弁士の話を聞いて引き返し、「ようやくわかった」と署名する人など高校生や若い女性、中学生を引率する教員が次々に立ち止まり、署名に応じました。
仕事帰りに署名した新宿区の女性(31)は「これだけ簡単にいろんなことを変えてしまう政権は信じられない」と話しました。
ビラを受け取った男子高校生(17)は「戦争に行くのも戦争の物資を用意したりするのもいやです」と語りました。