2014年8月8日(金)
不当な「閣議決定」 異議あり
長野県弁護士会が撤回求め街頭宣伝
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「集団的自衛権行使容認『閣議決定』抗議・撤回の声を大きく」と、長野県弁護士会(田下佳代会長)は7日、県内7カ所で一斉に駅頭での街頭宣伝を行いました。「閣議決定」撤回を求めるとともに、「不当な閣議決定に基づく法改正」に反対する意思を示しました。
朝7時半から始まった長野駅前での行動には、田下会長をはじめ十数人が参加して、通勤客らに宣伝物が入ったファイル計700セットを配りました。
「もう1部」と戻ってきて追加を求める男性や、丁寧にバッグに収める高校生グループなどもいました。
田下会長は「憲法に基づき活動する法律家として、集団的自衛権行使容認を閣議決定で変更することは許されない」と述べ、「街頭に出て直接、市民に手渡しで思いを伝えた」と語っていました。