2014年6月21日(土)
憲法無視の閣議決定ノー
憲法共同センターが国会行動
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安倍内閣による「戦争する国」づくりを許さない緊急行動が20日、参院議員会館前でおこなわれました。300人余が参加。「与党の密室協議で閣議決定とんでもない」などと書いたプラカードや横断幕を持った人びとが、シュプレヒコールをあげました。
主催は、全労連や新日本婦人の会などでつくる「戦争する国づくりストップ! 憲法を守り・いかす共同センター」です。
あいさつした全労連の小田川義和事務局長は、「安倍首相は、憲法を無視して、イラク戦争のような戦争に自衛隊を出そうというのか。憲法解釈を変える閣議決定に反対する声をさらに大きくしよう」と呼びかけました。
各団体の代表が決意表明。新日本婦人の会の笠井貴美代会長は北海道、大阪、千葉など全国各地でパレードや街頭宣伝に取り組み、若い母親らが行動に立ち上がっていると紹介しました。
自由法曹団の代表が、集団的自衛権は憲法が認めていない交戦権だと指摘。「9条守れの声を大きくしよう」と訴えました。
日本共産党の井上哲士参院議員が国会情勢報告しました。
この日、「秘密保護法廃止へ! 実行委員会」も国会内で集会を開き、日本共産党の辰巳孝太郎参院議員があいさつしました。