2014年6月20日(金)
武器国際展示会
武田防衛副大臣が人に銃口
「持っている国力を発揮できる環境を安倍内閣がつくったわけだから、それを生かしてどんどん成長していっていただきたい」。パリ郊外で開かれている武器国際展示会「ユーロサトリ」で16日、安倍内閣の官民一体による異常な“死の商人”路線を誇示した武田良太防衛副大臣。異常なのはそれだけではありませんでした。
TBSが17日のニュース番組で放映し、番組のネットサイト上でも公開されている映像には、展示されていた訓練用の模擬銃を武田氏が手に取り水平に構える姿が。しかも、銃口を人に向け、引き金には指もかかっています。その直後、銃口を向けられた人が嫌がって手で振り払う姿も映し出されました。
各国の駐在武官などの軍人も多く来場する展示会での異常な振る舞いに、ツイッター上では海外での“死の商人”ぶりを発揮する武田氏への厳しい批判とともに「集団的自衛権(行使)を認めたら途端に引き金を引いて戦争を始めそうだ」などの批判も出ています。