2014年5月28日(水)
戦争する国 時代遅れ
官邸前で緊急行動
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安倍内閣が、解釈改憲で集団的自衛権行使の容認を狙っていることに反対する「閣議決定で戦争する国にするな! 緊急行動」が27日、首相官邸前で行われました。大学生や子どもを抱いた母親の姿も。大阪や福岡など各地から駆けつけた市民が、シュプレヒコールをあげました。
この日の行動は、133団体でつくる「解釈で憲法9条を壊すな! 実行委員会」が呼びかけたものです。
大学生の女性(18)=東京都町田市=は、「多くの国に評価される憲法9条を誇りに思うべきです。戦争する国をつくろうなんて時代遅れの考えです」と語りました。
1歳3カ月の息子を抱いていた女性(28)=同中野区=は、「国民がどういう国をつくるのか議論もしていないのに閣議決定するやり方が許せない」。保育士をめざす短大生(23)は「集団的自衛権を認めれば日本が攻める国になってしまう。これからも声をあげ続けたい」。
日本共産党から赤嶺政賢衆院議員があいさつしました。