2014年3月2日(日)
今週の国会
増税予算案を参院審議
小池議員、4日に質問
消費税大増税を前提にした2014年度予算案は衆院を通過しました。今週から論戦の場が参院予算委員会に移ります。
参院予算委は3、4の両日、安倍晋三首相ら全閣僚出席の基本的質疑(テレビ放送)を行います。日本共産党から小池晃議員が4日午後に質問します。
消費税増税で国民から8兆円もの所得を奪う安倍内閣の“暴走予算案”。衆院予算委での審議はわずか14日間と、2000年以降では3番目に短いものでした。一方、衆院予算委で安倍首相は、集団的自衛権の行使容認にむけた解釈改憲に前のめりの姿勢を示し、閣議決定をまず行い、国会での審議をそのあとに追いやる姿勢を示しました。
国民のくらし、憲法・民主主義などあらゆる問題で参院での徹底審議が求められます。
日本共産党は「消費税、社会保障、雇用、基地、環太平洋連携協定(TPP)、原発、集団的自衛権、憲法などあらゆる問題で安倍政権の暴走と正面から対決し、対案を示すたたかいを参院でもおおいに強める」(志位和夫委員長)構えです。
衆院での予算案通過を受け、衆院各委員会での法案審議が始まります。