2014年2月7日(金)
秘密法 廃止まで声を
国会前で「6日行動」
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国民の知る権利を奪う秘密保護法をなんとしても廃止しようと6日、衆院第2議員会館前で「国会前行動」が行われました。約300人の参加者が「廃止までたたかおう」と声を合わせ、こぶしをあげて訴えました。
主催は「秘密保護法」廃止へ!実行委員会です。
「国会前行動」は、安倍政権が昨年12月、秘密保護法を強行成立させた「12・6を忘れない6日行動」の一環です。
市民団体や労働組合など9氏が発言。日本新聞労働組合連合の米倉外昭副委員長は「全国各地で廃止への行動が取り組まれていることは非常に重要なことです。廃止まで粘り強く継続させていきましょう」と訴えました。
日本共産党の赤嶺政賢衆院議員が連帯のあいさつで「廃止の一点ですべての政党や市民のみなさんと力を合わせ、ともに頑張りましょう」と呼びかけました。
千葉市から駆けつけた介護職をしている男性(46)は、「秘密保護法で日本が息苦しい世の中になっていくのがとても心配です。一人ひとりが声をあげて、市民の力で日本を変えていければ」と話しました。
行動終了後、衆院第1議員会館で「秘密保護法」廃止へ!院内集会が開かれました。日本共産党の宮本岳志衆院議員があいさつしました。