2014年1月17日(金)
関係者 「相互作用」の可能性
「おおすみ」により発生か
海上自衛艦「おおすみ」による釣り船衝突事件について、海難事故に詳しい関係者は「相互作用」が発生したのではないか、との見方をしています。
異なる船舶が並走した場合などで、大型船が小型船に接近するときに起きます。
関係者によれば、大型船と小型船の距離が、大型船の船体の長さよりも短い場合、大型船の潮流によって小型船が吸い寄せられることがある、といいます。
釣り船客などの証言で釣り船が速度の遅い「おおすみ」を追い越した後、「おおすみ」が右に旋回し、さらに左に進路を変えて釣り船に衝突した、とされています。この通りだと「相互作用」が発生する条件にあるといいます。
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