2013年12月23日(月)
“未来が奪われる”
青年が秘密保護法抗議デモ
京都
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国民の願いとかけ離れた政権に未来はない―秘密保護法や原発推進、消費税増税など暴走する自民党政治に反撃しようと22日、「ないとこから金とるのはやめなはれデモ」が京都市内で行われ、約70人が参加しました。
大学院生らが呼びかけたもので、同様のデモは今年5回目です。今回は、お金にとどまらず、未来が奪われることに猛抗議しようと「秘密保護法 NO FUTURE(未来はない) 自由と民主主義を取り戻せ」と書いたプラカードを手に、サンタクロースやゾンビのメークで仮装し、ドラムや鐘を鳴らしてアピールしました。
「一人の力は微力でも、多くの人が声を上げれば力になると思った」と30代の女性鍼灸(しんきゅう)師=京都市=は、友達のフェイスブックを見て初めて参加しました。「一人ひとりが声を上げ、政治に関心をもってほしい」と話していました。