2013年11月27日(水)
民主主義を踏みにじる
秘密保護法案強行採決 山下氏が演説
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衆院の委員会で秘密保護法案が強行採決された26日夕、日本共産党の山下芳生書記局長代行は東京・新宿駅西口で演説し、「法案の中身も国会の通し方も民主主義を踏みにじるものだ。断固糾弾する」と抗議しました。
駅前に足を止めて演説を聞く人が多く、聴衆の人波ができました。
「相手がこんなにあせっているのは、世論の急速な高まりを恐れているからだ」と指摘した山下氏。「国民のみなさんとスクラムを組んで、この希代の悪法を廃案に追い込むまでたたかい抜く」と述べると、聴衆から「そうだ」の声援と拍手がわきました。
反対署名に応じた芸術関係の仕事に携わるという男性(39)は「ますます情報公開が必要なときにこんな法案を通すなんて、アートに関わる者として恐ろしい以外の何物でもない」と話しました。
徳留道信都議も訴えました。
宣伝は28日まで、いずれも午後6時から行う予定です。