2013年11月21日(木)
秘密保護法案 徹底審議すべきだ
穀田氏、会見で主張
|
日本共産党の穀田恵二国対委員長は20日、国会内で記者会見し、秘密保護法案について「徹底して審議すべきだ」と強調し、衆院国家安保特別委での中央公聴会・地方公聴会の必要性を説きました。
穀田氏は、どの世論調査を見ても慎重審議を求める声が7〜8割にものぼることを指摘し、「地方公聴会はもとより、きちんと中央公聴会を開き、国民の声を聞くべきだ」と強調しました。
また、同法案の修正協議について、「秘密を行政の長が指定し、何が秘密か分からないという本質を変えるものではなく、第三者として行政の長である首相を関与させるというが、まったく論外だ。法案の危険な本質を変えるものでない修正協議など、そもそも議論に値しない」と批判しました。