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2013年11月21日(木)

秘密保護法案反対 メディア関係者ら総決起集会

菅原文太さん 澤地久枝さんら「ひどい法案」

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(写真)秘密保護法廃案をもとめて開かれたメディア関係者の総決起集会。あいさつする鳥越俊太郎氏

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(写真)会場から発言する菅原文太氏=20日、東京都千代田区

 秘密保護法案に反対する「メディア関係者総決起集会」が20日、東京都千代田区で開かれました。11日に同法案の廃案を求めて記者会見した鳥越俊太郎氏や田原総一朗氏ら10人のテレビジャーナリストが呼び掛けたもので、130人以上が参加しました。賛同者は220人余に上っています。

 鳥越氏は「国会の状況が風雲急を告げ、名ばかりの『修正』で衆院を通過させようと動いている。むざむざ通過させるわけにいかない」と集会開催の理由を報告。田原氏は「このあいだ(11日)の会見を一部のメディアは無視した。以前なら“とんでもない”と全キャスターがそろったものだ。どうしても頑張らねば」と危機感を表明しました。

 会場には著名人が多数参加しました。作家の澤地久枝氏は「論ずるに足りないくらいひどい法案。だから反対です」と訴えます。俳優の菅原文太氏は「こういう法律が出てくるのは戦後初めて。国民がこれ以上不幸にならないよう、一人ひとりが考えていかなきゃならん」と語りました。「日刊ゲンダイ」社長の下桐治氏は「新聞やテレビはまだまだ本気じゃない。もっと本気で反対しないといけない」と怒りを込めて訴えました。

 集会では廃案を求める要請文を採択。集会後、呼び掛け人らが内閣府を訪れ、担当者に手渡しました。


秘密保護法反対を呼びかけた10人のテレビジャーナリスト

 青木理(おさむ)、赤江珠緒、大谷昭宏、金平茂紀(TBS)、川村晃司(テレビ朝日)、岸井成格、田勢康弘、田原総一朗、鳥越俊太郎、吉永みち子(50音順、敬称略)


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