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2013年11月17日(日)

秘密保護法廃案へ集会

大阪の5団体が呼びかけ

山下氏が国会報告

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(写真)廃案までたたかいぬく決意を固め合った緊急集会=15日、大阪市

 「何が秘密? それは秘密」と秘密保護法に反対する緊急集会が15日、大阪市中央区で開かれ300人が参加しました。「憲法を破壊する『秘密保護法』制定を許さず、廃案へ全力をつくす」と表明するアピールを採択しました。集会は自由法曹団大阪支部、関西マスコミ文化情報労組会議、国民救援会大阪府本部、民主法律協会、全大阪労働組合総連合の5団体がよびかけました。

 大阪弁護士会秘密保全法制対策大阪本部の大江洋一本部長代行が「国民の知る権利や情報公開など全く念頭にない」と問題点を解説。「政権側も国民の反応を見ている」と強調し、「大きく声をあげよう」と呼びかけました。

 連帯あいさつで吉田栄司関西大学法学部教授が「国防軍をもち、憲法を根こそぎ変えるためのもの」と強調。西浦克明大阪弁護士会副会長が「法案が通ると誰も何も言えない、何も知ることができない暗い世の中になる」と述べ、21日夜、弁護士会として大集会を開くと報告しました。

 日本共産党の山下芳生書記局長代行・参院議員が法案の重大な問題点と国会情勢を報告。反対世論が高まることを恐れてのスピード成立を許さないため、国民に知らせぬき、廃案へともに頑張ろうと呼びかけました。

 マスコミ・公務労働者、女性など8団体の代表が、たたかいと決意を発言しました。


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